訃報












私は何も知りませんでした。




ただ、一通のメールで知らされたのです。










































MR.ボールド氏が死去されました・・・


























新聞によりますと、

10月27日、悪性黒色腫のため東京都内の病院で亡くなられたようです。







「喪主や自宅は公表しない。弟子や友人が「お別れの会」を検討しているとのこと」

それが地元の29日の朝刊に載っていたとのことです。





ということはきっと公表を葬儀が終了するまで控えておいたのでしょう。

































正直、言葉がでません


ショックすぎて何を書いたらよいか分かりません。













ただ、前回の公演がキャンセルになった時

日記では面白おかしく書いていましたが、

正直、心配でありました。





「体調が悪いのではないか・・・・」と。













まさにあの頃から彼の体調が悪化したと思われます。







本当に、皮肉です。



久しぶりに待ちに待った

大好きなボールド氏を観に行って

悲しい偶然がその頃にあったのか思うと

やりきれないです。





(おそらく8月に吉本の若手らと大きな舞台があったらしいので,それに出るために無茶をしないようにしていたのではないのでしょうか)












なによりも



ボールド氏が一番

公演が出来なかったことをおそらく悔やまれていることでしょう。

まさかもう二度と地元での公演が、

いや舞台にさえ立てなくなった自分をどんなに悲しんだことでしょう。























あんなに体当たりで


あんなに辛口で


あんなによく動いて


あんなによく喋って


あんなによく笑わせて







あなたはこんなにも早く逝ってしまうのですね。





















61歳。

本当に若すぎです。

私の親と変わらないのですから。



















悪性黒色腫は皮膚がんの一種です。





きっと相当つらかったと思われます。





でも彼のこと。

無理して舞台に立ったこともあるのでしょう。

そしてみんなを笑わせるわけです。







自分がつらくても

人を笑わせてるために無理をしていたのでしょう。



























「喪主や自宅は公表しない。友人だけでお別れ会を」






これも実に彼らしいではありませんか。

きっとこれを彼は望んでいたに違いないです。






「芸人である以上、暗い話はいらんわボケ!」







そんな声が聞こえてきそうです。































あれだけ大物なのに



最後まであの体当たりのスタイルを突き通した



MRボールド氏、









私は彼が大好きです


きっとこれからもずっと


好きな芸人と聞かれたら

「MRボールド」と

はっきり答えられます。































ここだけの話、





日記には恥ずかしくて書いていなかったのですが、






実は私の誕生日の時の公演で、





彼に言われたんです。



















「お嬢さん、かわいいね」













もちろん当然、ネタです。


それでもメチャクチャ嬉しかったです。
























いくら感謝しても足りないくらいに笑わせてもらいました。


いくら感謝しても足りないくらいに元気をもらいました。


本当に本当に元気になりました。













MRボールド氏、心よりありがとう















そして

天国でも皆を笑わせてください。


それでもって若手の芸人にも


ついでに私にも天国から突っ込みを入れてください。







「あほかボケっ」





と。































心よりMRボールド氏のご冥福をお祈りいたします。



















MRボールド




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